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執筆者の写真Nono

私を変えた体験 アメリカ留学

更新日:2022年7月4日


こんにちは。Aspiration運営メンバー、ののです。

今回は私を変えた経験についてお話しします。



私は日本にいる頃から塾に通っていました。私の通っている塾はAO受験に特化した塾で机に向かって勉強するということはもちろん、みんなの前で自分の意見を発表したり、グループでのディスカッションがとても多い塾です。


そんな塾で1年半過ごし、グループディスカッションなどでは率先してグループをまとめることをしていました。そのため、自分の中で自分はコミュニケーション能力がある、と思っていました。しかし、それは私の勘違いだった、ということがわかりました。



私は高校2年生の夏からアメリカのVA州に留学しました。留学に行くまで、日本の学校で英会話スクールにも通わず、日本の教育のみ受けてきた私にとって、急に英語で話すということはとても難しかったです。授業で行なったグループディスカッションでは、自分の英語が間違っていたらどうしようという気持ちで最初の5回程はディスカッションで一言も話せない、ということが続いてしまいました。その時に自分には英語力だけでなく、コミュニケーション能力もないのだなということに気づきました。



私は10年間日本教育を受けてきました。日本の学校教育というのは、授業中にお菓子を食べてはいけない、先生の話をしっかり聞く、ノートをとる、というような授業を行うのが日本の学校教育です。


一方アメリカの学校教育は、授業中の飲食は自由、先生の解説を遮ってでも自分の意見を話そうとします。この積極性が私にはありませんでした。自分の意見が間違っていたらどうしよう、英語が伝わらなかったらどうしようという不安から発言することができませんでした。そこでホストマザーに相談したところ、とにかく、自分が一言でも何かを発せば、周りの友達は自分がすべて話し終わるまで待っていてくれるし、もし自分がマイノリティな意見だとしても彼らにとっては新しい知識となるので怖がる必要がない、ということに気づきました。このことに気づいてから、私は発言することを恐れることなく、自分の意見を言えるようになりました。



このままではダメだと思った私は、勇気を出して、声を出しました。何か単語を言ったわけではなく、本当にただ声を出しただけです。声を出すだけで、みんなの目線が自分にくるので、そこから自分の意見をどう伝えるか考えても遅くありません。この技を覚えた私は、これを使い続けました。


コロナの影響で1年間留学のはずが7ヶ月で帰ってきてしまいましたが、英語力は上がりました。しかし、それ以上に私のコミュニケーション能力は上がりました。失敗を恐れず、発言はどんどんする、今では私のディスカッションにおいてのmottoです。


Aspirationでも英会話や日本語でのディスカッションがたくさんあります。皆さんと一緒に楽しくお話しできることを楽しみにしています!


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