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執筆者の写真Yuchan

カリフォルニアの最新コロナ事情

更新日:2022年7月16日


こんにちは!現在アメリカの大学に通っているゆうちゃんです。1月7日現在、アメリカのカリフォルニアに住んでいます。今回はコロナ下のカリフォルニアの状況をお伝えしようと思います。


現在私の住むカリフォルニアのサンフランシスコ近郊は無期限のロックダウンの真っ最中です。ロックダウン自体は2020年の3月からルールが厳しくなったり緩くなったりを繰り返しながらずっと継続中なのですが、2020年11月後半のThanks Givingのお休みでコロナの患者数が一気に増え、12月4日から再びよりルールが厳しいロックダウンとなりました。アメリカのThanks Givingは日本で言うところのお盆のようなもので、普段離れて暮らしている家族が一同に集まってターキーを食べる為、コロナ下と言えどもたくさんの人の移動があり、コロナの患者数が増えてしまったのです。


カリフォルニアのコロナの患者数ってそんなに多いの?と思い、少し調べてみました。



1月5日時点のコロナの患者数ですが、この日東京は一日の患者数が1500人を突破したとニュースで大騒ぎをしていました。ではカリフォルニアはというと・・・なんとこの日だけで7万4千人!調べてみた私もびっくり。単純な患者数だと、カリフォルニアは東京の50倍患者数がいることになります。でも、人口比を忘れちゃいけません。東京の人口は1000万人ですが、カリフォルニアには4000万人の人が住んでいます。人口比でみると、東京の1500人の患者数は人口の0.015%で、カリフォルニアの7万4千人は人口の0.185%。1月5日は、人口比だと、カリフォルニアは東京の12.3倍一日の患者数が多かったようです。


さて、カリフォルニアのロックダウンでは全ての公共の場所でのマスク着用及び6フィート(約2メートル)以上のソーシャルディスタンスの確保に加え、以下のようなルールがあります:

① あらゆる規模の私的な集会の制限

② バーや美容院などの営業停止

③ 学校やスーパーは定員の20%以下まで

④ レストランはテイクアウトのみ


このような状態なので、ディズニーランドや博物館などのアミューズメント施設は全てお休み。レストランも中では食べれないし、外出先はほぼスーパーのみ!それも、お店のキャパシティの20%しか入れないので、お店の中が空くまで外で順番待ちする事もザラです。私は日本に帰らずアメリカで年越しをしたのですが、お節の材料を買いにジャパニーズスーパーに行ったところ、寒空の下一時間も待つ事になってしまいました。


私の通っている大学も去年の3月からずっとオンライン授業で、1月末から始まる春学期もオンラインが決定しています。もう一年くらい避難民みたいな生活をしているので、早くコロナが収束して日常が戻ってきて欲しいと切に願います。

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