アメリカ4年制大学受験
- Steph
- 2020年9月8日
- 読了時間: 8分
更新日:2022年7月4日
ーPart1ー
こんにちは。ステフです。
アメリカでは始まっている高校が多く、高校三年生は大学出願の時期ですのでこの記事を書くことにしました。アメリカの大学出願期間は、基本8月の初めから11月・12月ごろです。志望校は一般的には9〜12校前後と言われますが、高校生の中は20校以上も出願届けを出すことは可能です。
私は9校を受けることになり、どの大学を選ぶかの基準は主に成績やSAT(アメリカの大学入試試験)の結果、あとは専攻などを考慮した上で決めました。その9校の内訳としては、確実に受かる3校、五分五分の確率で受かる3校、現状況では多分不合格だけどエッセイなどで受かるかもしれない3校、となりました。受かる確率などについてはネットで 学校名 applicant profileで昨年度の合格者の成績やSATの結果を公表している大学が多く、それか prepscholarというサイトを使用して調べました。
今年はコロナの影響によりSATをtest-optional(つまり結果を大学に送らなくても大丈夫)もしくはadmissions processの際に考慮しない大学も多いです。大学名など詳しいことは調べればわかります。私の知ってる限りではアイビーリーグやその他の超名門大学・カルフォルニア大学群はtest optionalらしいです。Toeflに関しては提出しないといけない大学が多いと思いますので、念のために大学のウェブサイトにてご確認ください。
ーPart2ー
こんにちは、ステフです!Part1の続きは、エッセイについてお話します。
アメリカの大学を受ける際に重要なのが大学のエッセイとそれを提出するためのオンラインポータルです。オンラインポータルはCommon ApplicationやCoalitionなどがメインです。Coalitionの方はわかりませんが、Common Applicationでは8月よりアカウント作成ができ、たとえ今は志望校が決まっていなくても、個人情報(住所・学校名・成績など)の記入を先に済ませておくことをお勧めします。私も8−9月ごろに大学を受ける際、どこを受けようかまだ迷っていましたが、必要事項の記入は結構時間がかかるので先に終わらせておくことがベストです。

あともう一つ、学校別エッセイなどを書く前に大事なことがCommon App/Coalition Appのメインエッセイを書き終えることです。私は両サイトのエッセイを書きましたが、その時は先にCommon App(650文字max)を書いて、その内容を短くしたのをCoalition App (550文字ぐらいだったかな)にして提出しました。本当に最初は何を書いていいかわからなく、9月中にはなんども書きなおしたことを覚えています。本当に最初は色々とアメリカの大学に進学した先輩方やネットの意見を取り入りつつ、何も書けなかった日々が続きました。大事なことは自分の強み・弱さを理解し、自分の個性や性格をどういう風に書くかです。自分が中学・高校のうちにどういう風に成長して、具体的なエピソードについて考えるのが得策だと思います。本当にエッセイを書く際は、すごいざっくりいうと、自分はこういう素晴らしい人だ!という自己アピール感が強いですね。
ーPart3ー
私は結構悩んだ結果、自分はアメリカに留学を始めてからどういう風に変わって、どのようにして周りのコミュニティや人々に影響を与えたかについて書きました。元々はすごく内気な性格で転校しても新しいクラスに馴染めず、友達を作るのに多分数ヶ月ぐらいかかってしまったと思います。本当に人と話すのが嫌で話しかけられても聞こえないふりをしてましたね。いつしかクラスメートに誘われて始めたトランプゲームで盛り上がり、ゲームを通じて学校内でコミュニティを形成しました。転校先では今度はゲームではなく、クラスメートに勉強を教えることになりました。トランプゲームや勉強も一種の自分の属するコミュニティ・学校や地域にいい影響を与えることができましたので、この強みを今後とも活かしていきたいですと伝えることもできました。エッセイではこのようなメッセージを伝えるのも大事かと思います。Common/Coalition App以外にも出願した数校(Occidental College, University of Washington-Seattle, Santa Clara University, Loyola Marymount University)のエッセイをpdf化して送りますのでよければご連絡ください。
ーPart4ー
エッセイ以外にも必要な書類について紹介します。
願書 (application)
成績証明書 (transcript)
卒業証明書 (evidence of diploma/degree)
推薦状 (letters of recommendation・文理の先生1名ずつ。親・先生じゃない人でも可能)
申請料 (application fee・1校につき40ドルから70ドルぐらい)
テスト結果(今年はコロナの影響でテスト結果については大学毎で異なるかもしれないので大学のウェブサイトをチェック!)
課外活動やポートフォリオ(common app/coalitionのactivitiesの欄に色々と書けます。バイト経験や学校内でのtutorもカウントされる)
その他の必要書類
一つ一つ詳しく説明します。
願書は大学がこのサイト(Common App, Coalitionなど)で出願できますよ、と書いてます。ほとんどの場合は大学のサイトに Apply (出願)と書いてあるカテゴリーがあり、Admissions, Majors (専攻・副専攻などのリスト)、Financial Aid(奨学金)、など細かく分けられています。出願する際はエッセイを専門の人に編集してもらうようにしましょう。英文を書く際は文章の流れや論理構成も大事ですが、何を書いてどういう風に自分を「大学側に入学させたほうがいい生徒」としてアピールするかも重要です。
成績証明書は、海外の学校の場合は訳して提出しないといけないところも結構あるので本当に何度も言いますが、志望大学の方針を確認してください。最初から優秀な成績ではなくてもいいので、例えば高1から高3までの成績が上がっているようでしたらadmissions office (大学の選考委員)がいい評価をしてくれる可能性大です。実際私も高校入学時はGPA3.7ぐらいでしたが、2年の後半に一気に成績が上がり、最終学年はできるだけ4.0に近づけるようにしてました。
それと、無事に大学に受かったからと言って極端な話、麻薬を所持して退学になったりカンニングをして学校にバレると、合格が打ち消される場合があります。その他にも例えば出願前は成績優秀だったのに、一気に赤点ギリギリ・大幅に成績ダウンしないようにしてください。大学側の印象が悪くなりますし、本当にいいことはないです。高校の最終学年は楽しみたいのはわかりますが、二度と味わえない高校生活なので最後は頑張りましょう。
卒業証明書は当然まだ卒業していないので、大学に受かってこの大学に通うって決めた後に、大学から卒業証明書と成績書やその他の必要事項についてメールにて送られます。大学の合否発表は早くて12月ごろ、遅くて3−4月に発表されるのでその時期はとても緊張すると思いますが良い結果になれるように願っています!
推薦状は自分のことをよく知っている先生・人に書いてもらいましょう。もちろん親や親族は例外ですが、例えば長年勤めていたバイト先の店長でも大丈夫です。なお推薦状の内容は本人が見ることはできません。
私の通っていた現地校では学校の先生に推薦状をお願いしていた人が多いようです。私はアメリカ史の先生と数学の先生に書いていただきました。当然ながら、先生は日々の授業態度をみている訳なので、授業態度がよく自分のことをちゃんと知っていると思う先生に書いてもらうのがベストです。いい推薦状を書くのには時間がかかるのでもし書いて欲しい先生や人がいるのであれば、丁寧にお願いしましょう。私はnavianceというサイトで推薦状などを先生方に提出したので、提出方法に関してはご自分でお調べください。
Finish strong!
ーPart5ー
アメリカの大学出願締め切りには一般締め切りのRegular Decision, 早期締め切り(Early Admissions)のEarly DecisionとEarly ActionそしてRolling Admissionがあります。詳しく紹介します。
早期締め切りはRegular Decisionよりも早く出願して、10−11月が出願期限の大学が多いです。早く出願するので、結果も早く、12ー2月頃に通知されます。
Early Decisionは合格したら必ずその学校に入学しなくてはならず、入学義務があるので、出願の際には同意書にサインをします。Early ActionもRegular Decisionも出願可能です。受かったら必ずその学校に行きたいという特定の学校への熱意が伝わるので、特に難関大学などではEarly Decisionとして出願した場合の合格率が上がる傾向があります。私の場合は、第一志望であり、今通っているワシントン大学シアトル校でEarly Decisionがなかったのと、あとはワシントン大学以外にも、必ずこの大学に行きたいという学校がなかったので、Early Decisionでは出しませんでした。ですが、もしEarly Decisionで出願する時は、10月ごろにはエッセイやテスト結果、その他の必要書類が提出できる状態になって時間を持って準備しましょう。
Early ActionはRestrictive Early Actionではない場合、複数の大学にEarly Actionとして、出願することができます。Early Decisionとの大きな違いは入学義務がないことです。この大学に通いますよ、と決めないといけない日(普通なら5月1日ごろ)もRegular Decisionと同じですのでどの学校に決めるか時間の余裕もあります。私はEarly Actionを複数校出願して、12月下旬ごろに結果がわかりました。どの大学もEarly Actionという選択肢があれば、出願可能ですが私の場合は滑り止めの大学に利用しました。
Regular Decisionは早期締め切りと比べて出願期間が1月からの大学が多いので結構余裕がありますが、エッセイなどはできるだけ早めに終わらせておくことを推薦します。入学制限もなく、期限は遅くて1月の中旬ごろです。結果は3−4月ごろに届き、5月には進学先を決定しなくてはならない学校が多いです。私は現在のレベルより少し上の学校を数校受けまして、Waitlist(補欠学生リスト)もしくは不合格になってしまったので結果オーライというところです。Regular Decisionで出願した学校が一番多く、結果がでる3月ごろが一番緊張する時期でした。
最後に、奨学金について紹介します。奨学金は2種類:ニーズベースとメリットベースがあります。ニーズベースは家庭の収入に応じて額が変わりますが、残念ながら留学生向けのニーズベースの奨学金は数少なく、もし日本の高校から受験する場合は日本の高校生向けの奨学金が多数あるのでそちらをお調べください。メリットベースは家庭の収入関係なく、受験生の学力や能力により大学側からもらえる奨学金です。メリットベースに関しては、受験時に何も追加の書類などを記入する必要がなく、出願時点で奨学金を候補者の一人として考慮されます。額は1000ドルから数十万ドルにまで及びます。もし奨学金をお求めでしたらお早めにどうぞ。
これからアメリカの大学出願に向けて頑張っている方々、そして大学留学を検討なされている方も多くいると思いますが、応援しています!これにて、ひとまずはアメリカの大学受験については終わりたいと思います。
Comments